コードの話し テンション
これは、難しい言葉で周波数というものです。
音は波なので、空気の振動を耳で検出しているのです。
ヘルツという単位があり、これは1秒間に何回振動したかを
あらわすものです。
人間は20ヘルツから20000ヘルツ程度を聞き取れるといわれ
ています。
値は大きいほど音は高くなります。
よくラの音が440ヘルツと言ってますが、これは、ラの音だ
と1秒間に440回振動しているということですね。
さて、オクターブというものがあります。ドと高いドは同じ
音と言われます。
これはなになのでしょうか??
実はオクターブ上のドは下のドの周波数で言えば2倍の関係に
あります。
えと、これはどの音にも言えることなので、ラが440ヘルツと
いうことなので、そのオクターブ上のラは倍の880ヘルツ、さ
らにその上のラは1760ヘルツということになります。
感のいい人や数学に強い人ならもうわかりましたね。音の高さ
は掛け算の数列、等比数列というものなのです。
ある音の周波数にある数をかけると半音あがる、その周波数に
またある数をかけると半音あがるという寸法です。
1オクターブ内に12個の音があるわけで、X^12=2となるのですね。
X^12はXの12乗ということです。
Xの出し方は高校の数学でやるかな??
とりあえず、関数電卓ではじいてみました。
Xはだいたい1.0595くらいになりました。
さて、やってみましょうか
半音を0.5と書きます。
0 P1 1
0.5 m2 1x1.0595=1.0595
1.0 M2 1.0595x1.0595=1.1225
1.5 m3 1.1225x1.0595=1.1893
2.0 M3 1.1893x1.0595=1.2601
2.5 P4 1.2601x1.0595=1.3350
3.0 -5 1.3350x1.0595=1.4145
3.5 P5 1.4145x1.0595=1.4987
4.0 m6 1.4987x1.0595=1.5878
4.5 M6 1.5878x1.0595=1.6823
5.0 m7 1.6823x1.0595=1.7824
5.5 M7 1.7824x1.0595=1.8885
6.0 P8 1.8885x1.0595=2.0008
ちと誤差がありますが...^^;
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